アヴィニョンとニームのほぼ中央にある峡谷に、突然現れる2階建て(実は3階建て)の橋。これは2000年も前に作られた水道橋「ポン・デュ・ガール」です。写真で見たことがある方も多いでしょう。この印象的な橋も、世界遺産に登録されています。
「水道橋」の名の通り、ここには水が流されていました。しかも造られた理由が「古代ローマの都市ネマウスス(ニーム)で人口が増え、大浴場で使う水が不足したから」というのですから驚き。古代ローマ帝国の力がいかに強大だったか、この橋からもうかがい知ることができます。
水路は橋から16キロ離れたユゼスにある「ユールの泉」からニームまでの50キロにおよぶもの。水路のほとんどは地下にありますが川を横断するためにこの橋が架けられました。
ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)は「ガールの橋」という意味ですが、この橋が架かる川は現在では「ガルドン川(Gardon)」と呼ばれているローヌ川の支流です。川の流域約70キロはカヌーで渡ることもできます。この橋をカヌーでくぐることもできるのです。また水は橋の最上段を流れていましたが、橋の公認ガイドを雇えば水路の中(高さ約180センチ)を見学することができます。
■交通
パリからアヴィニョンまではTGVで2時間40分。駅から橋まではクルマで約30分。
■Le Vieux Castillon(ル・ヴュー・カスティヨン)
ボン・デュ・ガールから約4キロの場所にある中世の村「カスティヨン・デュ・ガール」にあるホテル・レストランはミシュランの1つ星。星付のレストランですが、宿泊客は気軽にその味を楽しむことができます。ホテルも35室とこぢんまりした造りで、本格的なプロヴァンス建築。丘の上に立ち客室からの眺望も素晴らしいホテルです。
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※ル・ヴュー・カスティヨンは日経BPから発行されている「旅名人ブックス:フランス田舎のプチホテル」でも紹介されています。
住所 : 10, rue Turion-Sabatier 30210 Castillon-du-Gard
[Gard] - France
Tel : +33[0]4 66 37 61 61
Fax : +33[0]4 66 37 28 17


