【世界遺産】ブザンソンのシャトーホテルで【フランス】

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この7月に開かれた第32回世界遺産会議で、フランス西部に点在する「ヴォーバンの城塞群」が文化遺産に登録されました。
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登録されたのは以下の遺跡群です。

・アラスの城塞(パ・ド・カレ県)
・ヴィルフランシュ・ド・コンフランの城壁と砦(ピレネー・オリアンタル県)
・カマレ・シュル・メールの黄金の塔(フィニステール県)
・サン・ヴァースト・ラ・ウーグ、タチウの塔群(マンシュ県)
・サン・マルタン・ド・レの城塞と城壁(シャラント・マリティーム県)
・ヌフ・ブリザシュの新市街(オー・ラン県)
・ブザンソンのシタデルやグリフォン砦など(ドゥ県)
・ブリアンソンの市壁や砦など5物件(オート・アルプ県)
・ブレー、キュサック・フォール・メドックの城塞など(ジロンド県)
・モン・ドーファンの要塞(オート・アルプ県)
・モン・ルイの城塞(ピレネー・オリヤンタル県)
・ロンウィの新市街(ムルト・エ・モゼル県)

ヴォーバンはルイ14世に仕えた要塞技師です。彼が要塞を築いた都市は、絶対に陥落しないとまで言われた名人でした。
フランスでは世界遺産登録にヴォーバンを推すか、ル・コルビジェを推すか議論になったというのですから、すごい建築家のひとりでもあります。彼の星形の要塞を倣ったのが、函館の五稜郭だと知ると、その仕事を理解しやすいかも知れません。

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そのひとつ、ブザンソン(Besançon)の要塞があるポール・レズニー(Port-Lesney)は、ヴォーバンが建てた当時の姿をいまも残す城壁都市です。ここには2003年にミシュランの一つ星を獲得したレストランを持つシャトーホテル、「シャトー・ド・ジェルミニー(Château de Germigney)があります。
ブザンソンはヴィクトル・ユゴーの生地でもあり、秋には有名な国際音楽祭が催されます。この音楽祭は「のだめカンタービレ」の千秋が受けた指揮コンクールの舞台でもあります。
これからの季節は、名物のジャガイモとソーセージとチーズのグラタンが名物ですが、ジェルミニーのレストランでは、もっと素敵な料理が待っています。

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